自分の欠点について

今回は僕自身の欠点について書きたいと思います。

僕がギャンブルから回復するにあたって自分を見つめなおしたときに様々な欠点が見えてきました。

これはギャンブル依存症になる前からあったことであり、ギャンブルにハマる要因になったとも思います。

昔から欲しいものは手に入れないと気が済まないという性格でした。

例えば車。

車が好きで働き出してからは毎年車を買うほどでした。

周りからはあほだとよく言われていました。

買うために少しでも安くするために徹底的に調べ、行動していました。

例えば店舗を何店舗も回る。

安く借りられる銀行を探すなど労力を惜しまずしていました。

一日に何店舗も回ることもありました。

それで必要な理由もなにかと理由をつけて家族には説得していました。

生活には支障のない範囲でなんとか収まってはいましたが、基本我慢することができない性格です。

他にはお金への執着や大物になりたいという欲求です。

お金持ちになっていい生活をしたい、家族にさせたい。

お金が減ることを極端に嫌がる。

こういったものがありました。

大きな買い物をしといて何を言ってるんだと思われるかもしれませんが、物に代わることは許容できましたが損をすることがダメでした。

この部分は非常にギャンブルに対して悪影響を与えました。

負けることでお金が減ることが我慢できず、深追いしていました。

ひどいときには勝ち分が減るだけでも負けた気分になり、その分を取り返そうとし結局負けることになっていました。

しかも次のレースで取り返そうとしていました。

負けたからやめたができなかったので、借金してでも取り返すしかない、ギャンブルでしか取り返さないと返すことができないと考えていました。

もし今ギャンブルをすれば同じことになると思います。

もちろん人間にとって欲というのはなければ成長できないと思います。

ですが、過剰な欲は身を滅ぼします。

でもその過剰な欲でもちゃんとしたことにむければ爆発的な結果を生むことにもつながると思います。

ですので、僕はこの自分の欠点を理解したうえで最適なことにパワーをそそげるように注意しています。

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