ギャンブル依存症の始まり

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ギャンブルの始まり

僕がギャンブルを始めたのは、20歳代後半でした。

それまでは、ギャンブルとは無縁の生活を送っていました。

職場にはギャンブルをしている人が多くいくら勝った話などは聞くことが多く徐々に興味を持ち始めました。

当時お金を稼ぎたい欲が強くなっておりギャンブルで稼ごうと思いました。勝てなければやめればいいと安易に考えてました。

職場の人に競馬場に初めて連れて行ってもらったのがギャンブルの始まりです。その日は6,000円くらい負けました。

開催されている競馬場ではなかったのですが、当たった時の喜び、400万円の馬券がもう少しでとれたレースもありもしかしたらいけるんじゃないかと思った記憶があります。

それが僕のギャンブル依存症に足を踏み入れた瞬間でした。

そこから沼にはまっていくまで一瞬のことでした。

借金の始まり

競馬を始めて数か月後にはへそくりや小遣いの範囲内でできなくなり、借金をするようになりました。

自分自身の欠点としてお金への執着がありました。

負けた金額は取り返さないといけないという深追いは開始当初からありました。

また職場には借金をしてギャンブルをする人も一定数いて借金に対して少しならいいだろうと思い、100万円の枠のカードローンを作りました。

カードローンを使い始めて、1か月経つ頃には満額になりました。ここまで半年の出来事です、、、

この時にはすでにギャンブル依存症だったと思います。

ですがまだこの時はそんなに危険なことだと感じることはありませんでした。

沼はまだまだ序の口でした。

借金地獄

このあと借金返済のためにも取り返すしかないという思考になり、さらにカードローンを契約しました。

最初使い過ぎないように30万円の枠にしようとしましたが、審査の結果200万円まで枠が取れなおかつその方が金利が低いと言われ、まあ使わなければいいだろうと考え、200万円の枠にしました。

結局このカードローンは一日でなくなることになりました。

契約から1か月くらい経ったある日負けが続きました。

取り返そうとして10万円を単勝に賭け外れ、次は20万円、50万と一撃で取り返そうしてすべて外れました。

このとき正常な思考など一切なく予想すらもまともにしていませんでした。

200万の枠はこの日にすべてなくなりました。

家で発狂しました。借金もそうですがこの時結婚しておりバレれば離婚との認識であったためどうやって返済するかで途方にくれました。

この時には会社の給料から振り込むようにして妻には隠して返済をしていました。

資金がなくなった僕はしばらく小遣いがはいれば使い切る生活をしていましたが、借金がこれ以上できなかったため、負債が増えることはありませんでした。

ですが、競輪を始めた時からさらに負債が増えていくことになりました。

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