僕と強迫性障害

今回は僕が抱えるギャンブル以外の問題、強迫性障害について書きたいと思います。

この強迫性障害簡単にいうと、いろいろなことへの過剰な不安(強迫観念)に対して過剰に行動する(強迫行為)があります。

例えば、不潔概念が強すぎて手を何度も洗う、鍵を閉めたかやガスを切ったかなどの確認、この手順でしないと不安で仕方ないなど様々な症状がありますが、これらの行為により日常生活に支障をきたすことを言います。

手を洗うことや確認をすることは普通だろと思われるかもしれませんが、強迫性障害であればその数が尋常ではありません。

僕自身、ひどい時期はガスや窓の鍵、エアコンのオフ、水が出てないか等家の中のチェックを何度も家を出る前にします。1週回るころには最初に確認したことが不安になりまた確認にいきます。そうなると無限ループのようになります。

そして確認せずにでれば不安で不安で仕方なくなります。確認して出たにもかかわらず不安になり、家に戻り確認することもあります。

玄関を出ても家の鍵を閉めたかどうか何度も確認し、出ては戻り確認するということもあります。

あまりに確認するため、元妻にはドアが壊れるからやめてと言われたこともあります。

家を出るだけでとても時間がかかります。

確認に関してはだれか一緒にいて、閉めたっけ?と質問して閉めたよと言われると安心できます。

また手洗いも何かを触ればすぐ手を洗う、しかも石鹸で三回以上洗わないと気がすみませんでした。

だからといって潔癖症なわけでもなく、自分の中での清潔、不潔の概念なので他人からみればそれは汚くないんだと思われることもしばしばあります。

また車の運転中などは何かにぶつかったんではないかと不安になります。

気になるとまた同じ道に戻り確認しにいったりします。

戻れないときは不安で不安で仕方なくなります。

今も症状はありますが、以前ほど辛くなく付き合っていけています。

ですが日によって波はあります。

強迫性障害に苦しんでいる人は多くいますが、周りからはなかなか理解されないと思います。

ギャンブル依存症の方でもっている人も周りにいます。

関係があるかどうかはありません。

もし確認をだれかに聞かれたら優しく大丈夫と言ってもらえると嬉しいです。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
CONTENTS